もう帰られたとですか?
すきま風が、なお寒さをあおる・・・。
「ちょっと失礼しますねー。」
作業着すがたのオジさまたちがやってきた。
ロビーの天井の一部をあけ、回線をチェックしはじめた。
ドアの付け根を見上げている。
オジさまA「うーん。」
オジさまB「ああ、もうこりゃダメだな。いかれてる。」
オジさまC「とりかえるしかないな。」
ギコギコ・・・・
ドアが取り外されてしまった・・・!
めちゃくちゃ寒いーーーー!
オジさまA「あ、長くかかりますから。」
うっそお。本気ですか?
配線まで工事しはじめました、あのぶきみな大きな穴に潜るんですか?
そこでスミちゃんひとこと。
スミ「トモナリさん、あの穴から大きなネズミでてくるっちゃないですか?」
ミホ「は?」
それをひそかに聞いていたオジさま
オジさまA「そう。こーんな大きなのがいるんですよ。下が食料品売り場だしね。」
午後6時
オジさまA「あ、もう1人の方は、もう帰られたとですか?」
ネズミ、モルモット系、小型ムクムク動物恐怖症のスミちゃんは
(しかし、ゴキブリはその場で抹殺してくれる)
恐怖におののいて、6時きっかりに消えていった。。。