アジアマンス'99
アジア太平洋フェスティバル


福岡市庁舎西側広場に特設されたアジア大平洋フェスティバル会場入口

 「9月の1ヶ月間を“アジアの月”とする」福岡市の祭典『アジア・マンス』は今年で10回目を迎えます。
 アジア地域との交流を深める為のイベントや文化交流などの催しが市内各所で連日開催されています。
 ‘アジアへの玄関、ハブ都市’と呼ばれる福岡ならではの精力的なイベントに、初めて福岡へ来た時は驚くばかりでしたが、次第に待ち遠しくなる程に・・・。
 中でも最も盛り上がる「アジア大平洋フェスティバル」、アジアを味覚・視聴覚で堪能できる最大イベントが現在、福岡市天神で開催中です。


 福岡市庁舎の西側広場に、アジア屋台、マーケット、特設ステージが組まれ、「巨大屋台」へ変貌。

 昼食時には、屋外でのアジアンテイストなランチを楽しもうと、天神界隈のビジネスマンやオフィスレディで埋め尽くされます。

 ところで、このアジア屋台では、円が使えません。
 入り口で、屋台専用の通貨「トッケーマ」を円と換算してもらい、この「トッケーマ」で料理を購入することができるというわけです。

 この通貨「トッケーマ」、逆さに読むと・・・?

 屋台は、今年初登場のトルコをはじめ、韓国、マレーシア、中国の4ヶ国5地域が出店。

 あっという間に長い行列ができてしまいます。
 一流ホテルのシェフが作った料理を、300〜500円前後でいただけるというわけですから当然ですね。

 トルコの屋台を覗いてみれば、巨大な肉塊をシェフが削いています。

 「え?インターネットにのるの?僕の電子メールにアドレスを送っておいてよ。」
 と、メモを渡すMr.Evren さん。

 そのトルコ料理が「ドネルケバブ(600円)」。

 削がれたばかりのジューシーなお肉が美味しそう。

 ところで、料理の器は全て「アジア・マンス」のロゴ入り陶器。
 こだわりの深さに感心です。

 通りがかりの若い女性の方が手にしていたのは、マレーシア料理「シーママック(500円)」と、「ラスカマサム(500円)」。

 香辛料がよく効いていそうな色あいの肉料理。

 また、ここはただ屋台が並んでいるだけではありません。

 特設ステージでは、アジア各国(韓国、タイ、中国、マレーシア、モンゴル)の伝統芸能やコンサートが披露されます。
 「ここで上演されている方は、アジア各国からお招きした一流の伝統芸能者なんです。
 気が付いていないかもしれないですが、ここへ来た方は、“一流ホテルのシェフの料理”を“500円前後”で食べながら、“一流の伝統芸能”を“無料”で楽しんでいるということなんです。」

 ・・・というお話をかつて福岡市のアジアマンス担当の方にうかがいました。

 夜は、香港の人気ポップ歌手で日本でも人気急騰中のケリー・チャンのコンサートだったり、と流行にもしっかりのってます。

 つまり、アジア・マンスは本物のアジアをできるだけ自然体で見てもらおう、という心意気感じるイベントなんです。

 市庁舎にはカラフルな巨大帯が垂らされ、暗くなると、レーザー光線で楽しませてくれます。

 某テレビ局は、この会場から番組を中継中。

 ここへ訪れた人達も巻き込んでの番組のようです。

 雨が降ったりやんだり・・・というのに、大混雑。

 マーケットの方へも足を運んでみれば、ちょっとキツめの香辛料の香りが漂ってきます。

スリランカ

韓国

 シルバーのアクセサリーが並ぶ店頭には、若い女性が店員さんと値段交渉中。

 え?安くなるんだ・・・。

 ついのぞいてしまう・・・。


 アジアテイストな洋服や雑貨


 携帯ホルダー

 梅野スミちゃん(天神コアラ)も安くてかわいい服を見つけたもよう。

 鏡の前であわせてみてます。

 タイの激辛レトルトカレーにひかれてしまったけど、なぜか私はビーフンを購入。

 いつか作ってみよう、タイ製ビーフン。

 というわけで、毎年天神を存分に盛り上げてくれる「アジア大平洋フェスティバル」。今年は、9/19(日)まで開催中。
 手渡されたパンフレットに、アジアリゾートの写真が満載されているのを見たら、きっと年末の海外旅行は・・・と夢見てしまうはず。


1999.9.17 Reported by Sumiko Umeno & Miho Tomonari
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